(マレーシア・シパダン島)

2000年に入り,テロの出現でより厳しい入島制限が出されたシパダン島。日本より 1日半かけてようやく到着。
私がダイビングのデスティネーションにしたいと思ったのがこの島でした。
会社から1週間の休みをもらい、99年、10月7日より行ってきました。
 「絶対に裏切らない、行く価値はある」「シパダン行ったら他に何処がある!?」と誇張げにイントラから言われて行ったのですが今となるとそのとおりだと頷けます。
 想像以上に歩いてすぐにあるドロップオフに何度も足を運びました。
寝ても覚めてもダイビング。
無制限ダイビングへの挑戦です。
ダイビングの間は1時間必ず置く必要があるのですが、その1時間さえも、ウェットを着る間さえも,もどかしく、ずっと海に残りたい気がします。
 早朝ダイビングから始まり、夜も9:00までにエキジットする事を守ってダイビングと食事とログ付けで1日を過ごします。滞在4日目はなんだか陸上にいても海にいるような錯覚になりました。
利用したショップはボルネオダイバーズ。島では老舗のショップで、ドロップオフに一番近い所に店を構えています。
終日 素足で過ごし,部屋に戻る時には右上の写真のように バケツで足を洗います。

How to get there ?

●アクセスのポイント●

�“�行機の手配
シパダンへの最寄の空港は東マレーシアのタワウ。アクセスが複雑なので個人で航空券を手配するのは困難。ツアーを利用した方が安くつく。
�▲▲�セス
シパダンへは1日ではいけない。通常空路は、マレーシア航空(MH)で
成田
   ↓(7時間半)
クアラルンプール
 ↓(4時間)
コタキナバル
  ↓(2時間弱)
タワウ(これから陸路)
↓(2時間)
セントポーリア(これから船)
↓(1時間)
シパダン島
で、やっとシパダン島に到着となる。

成田発の場合、午前中出発の便でコタキナバルで一泊し次の日の昼ごろつくか、夜出発でクアラルンプール空港で一泊し次の日の夕方つくかのどちらかによる。 乗り継ぎが多いのでのでご注意.
★タワウ空港にはシパダンのショップが一括して迎えがくる。
港からは各ショップごとに船が出る。

��時間を得する出発日
★絶対お勧めなのは成田発の場合、月水木土の午前中発の便に乗ること。
なぜなら、火金日の夜便では、現地の到着が遅くなり、着いた当日も潜れないばかりか、シパダンではチェックダイブが終らない限り無制限ダイブには参加できないため、次の日のモーニングダイブにも参加できず、月水木土出発に比べて、ダイビング可能本数が4,5本へってしまうから。
 また、成田〜コタキナバル間の直行便が、週一回、往路では月曜、復路では日曜にあるのでそれに乗れれば短縮になる。
往復航空機代、宿泊代、ダイビング代、シパダン島内での全食事代込みで1週間12万円〜18相場。フリードリンク、フリーダイブを行っているので、島で別途必要なのはアルコール代くらい(これが高い!)。
1人参加の場合は島では相部屋なので追加料金はかからないが、経由地での1人部屋追加料金が1泊5千円くらい。
成田発火・金・日だと一泊分ですむが、お奨めできない
2人以上で申し込んで、ホテルを一泊しか利用しなくても、料金は同じ。
現地空港税(40RM)は航空券に切りこみ式のため、旅行会社に別途支払う。
★40RM(リンギット)=約1200円のはずだが、これが案外上乗せ請求されるので、事前に確認を。

ダイビングポイント紹介


まるで庭先にあるような近さで、しかもフィンを履く時からギンガメの群、バラクーダが観れます。始めてのチェックダイブ(オリエンテーションダイブ)はここから始まります。それからボートダイブの合間を縫ってのビーチダイブはここのポイントです。東の方までいくと、係留している船のロープがあるのですが、少し入りこんでいてバラクーダとツバメウオが群れているところがあります。ロープの下にはハナビラクマノミ、少し上を探すとスパインチークアネモネフィッシュがいてなかなかの場所です。早朝行ってみるとブダイが全員集合のように集まって東を向いているのでした。一緒に写真を撮ろうと近寄るのですがやっぱりあの顔がずらっと並ぶと怖いものがありますね! 途中15〜20mにあるTurtleCavernはケーブ経験者かダイブマスターの講習なしには危険で入れないようです。いつかは挑戦したいです。 そこにはまるで門番しているように大きなロウニンアジが住み着いてました。夜は光るクランプトンやクラゲが結構幻想的でした。また浅場にトガリエビスのような赤い魚がいたのですが、仲良くなってずっと付いてくるような感じで気に入りました。 西の方にも行きましたが流れが東よりもあり、いまいちといったところです。そこにも夕方ブダイが群れていました。今度は全員集合して寝場所を探しているかのようです。ジェティー(桟橋)の下にはギンガメの群、バラクーダの他にもムラサメモンガラや超デカいウツボなど発見しました。 何度も潜ったのですが、その度ごとに新しい発見と、ちょっとした時間のずれで見れる魚たちが変わったりしてとてもおもしろいポイントです。毎日行って生体研究でもしたくなりそうなくらい魚の様相が変わります。ネッタイミノカサゴ、夜によく現れるアカマツカサとスザクサクラエビ、ヒメジたくさん、ホワイトチップ、カメは常連。

DropOffと同様、お気に入りのポイントです。クルーはお爺さんのようなRamboさん。リーフの上にはハダカハオコゼやストンフィッシュ、ゴマモンガラ(かわいくない)、モヨウフグ、カスミチョウチョウウオ、ホホスジタルミ、テングハギなど種類の数え切れないほどの魚がいます。大きな流れに身を任せて行くとバラクーダの群がいるんです。最後に潜った4本目の群の数には感動しました。バラクーダを3本目に見られなかったせいもあって半ばあきらめていた所、2度も大きな群に遭遇。私たちを横切ったかと思うとぐるぐると周りを回遊し始めてパフォーマンスでも見せつけてくれてるかのようです。エキジットするみんなの顔が生き生きとしていて本当に感動とうれしさが溢れてる感がしました。ここでの2本目にはクロユリにまざってアケボノハゼを発見。セジロクマノミやパープルビューティーのマクロの他にも、GreyReefSharkや、ホワイトチップ、それからそれからなんと私たちの1つ前に潜ったグループはMantaRayをみたようです!シコンハタタテハゼというのが2つの場所で40mのところにいるらしいです。写真でみるととても綺麗。それを見にガイドさんにまたいつか連れていって貰いたいです。

南のポイント。ヒレナガハギ、クロユリハゼ、ハタタテハゼたくさん、サザナミトサカハギ、アメフエフキ、ムスメハギ、ネズミフグ。滞在中は2本潜りました。エキジットすると綺麗な虹が船をまたいで海から海へ。本当綺麗でした。


その名のとおりカメたくさん。エントリーするとササムロの群、ハタタテハゼ、セジロクマノミなど。ところどころの大きな珊瑚と広がる枝珊瑚が印象的。

ガーデンイール、白と黄のハダカハオコゼが近くに1匹づついました。トガリエビス、始めてみるハナヒゲウツボの幼魚。オイランヨウジ

東のポイント。珊瑚の大きな瀬の横を往復しました。ニシキヤッコたくさん、黒くなったアカククリ、ワニゴチ、ホワイトチップ、ロクセンヤッコ

遠くに尻の長いLeopardSharkをみました。、アカククリ、アカモンガラ、ナポレオン、ハゲブダイ、

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シパダンでの水温は29度。88本から潜り始め、110本までのダイビング。この地で100本を迎えることができました。入島制限が厳しくなっている島です。滞在中、政府の見回りが2,3度と来たためにロッジからは働く人が消え、ボートのキャンセルを2度も経験しました。この島に滞在できる人間には限りがあるのです。とても悲しいことですが、私たちが潜ることが環境破壊の因にもなっているのかと複雑なジレンマを感じます。
 こんなにも続けて潜るのは初めてで、今回のダイビングでフィンずれをおこしたり、ウェット着るときに手に肉刺が出来ました。
 帰省する日の前日に休息の1時間を守らずに早まってエントリーしてしまい、「ルールを破ったからナイトはだめ」とDMに怒られた夜は潜れない悔しさでいっぱいでした。(自分が悪かったのだけどね・・)
 夜、桟橋のバーではお客さんとDMたちが歌を歌い、飲んだりと楽しく過ごします。イントラが「シパダンは遠い、でも来る価値は絶対にあるんだ」とシパダン用に替え歌を作って歌っていたことが耳に残っています。もう一度この歌を聴きたいです。それから「Follow me ! Otherwise , You'd go all the way to Indonesia」(もしもガイドにちゃんと付いてこないとインドネシアまで流されるよ!)と私のDM=ガイドのEfferenがいつもバラクーダポイントで言ってたことも忘れられ無いセリフになりました。

*******入島制限*********

  シパダンの自然を守るため、1日のダイバー数を100人までと、これまでの4分の1以下にする入島制限が、99年秋より実施された。 それを受け、6軒のショップが規定の範囲内(1日15人前後)という建前でそれぞれ受け入れを行っていたが、実際は監査の目をくぐり客を入れる、という状況も見られた。そこで今後はこの6軒のショップの共同出資で受け入れ会社を設立し、予約を一本化した上で、1日100人のうち、シパダンで80人、マブール等周辺からの受け入れで20人という運営を予定している。一種の独占状態となるため、滞在費の値上がりが大いに予想されるが、実施の具体的な日程は未定である

●ダイビングスタイル●
まずはチェックダイブから。とはいえ、マスククリアをしたりバディブリージングをしたりということはなく、中性浮力が取れるかどうかのチェックのみが行われる。
チェックダイブが終るといよいよダイビング開始!
ダイビングスタイルは、
ボートダイブ+無制限ビーチダイブが基本。
1日四本のボートダイブの合間にドロップオフというスポットで、無制限ビーチダイブをするのが一般的。シパダンは島からスポットまでの距離が近いため、一本ごとに島に帰り、次のダイブまでの間はゆっくり休むことができる。


●お約束●


シパダンは海がめが非常に多く生息している海がめの楽園。そのため、海がめに触れない、夜は特定地域外を歩くときはスタッフを伴う、産卵 中にストロボ撮影を行わないなどのお約束があり、生態環境の保全が図られている。残念なのは、それを知っていながら無視するダイバーが非常に多いこと。海がめが珍しいのはよーくわかるし、産卵シーンを見たいのもよーくわかるけれど、ダイバーはあくまでよそ者なのであしからず。
★シパダンのウミガメはダイバーを全く恐れない。向こうが寝ぼけているとぶつかったりしてくる。これも上記の「お約束」の賜物なので、ずっと守りつづけて欲しい。

●両替術●

       通貨はRM(マレーシアリンギット、マレーシアドル)。1RM=約28円
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 島ではクレジットカードが使えるし、物価も安いので両替は最小限に。
ちなみにクアラルンプールのホテルでディナータイムにセットメニューを頼んだら、税込みで6RM(約180円)だった。(もっとも空港内のマックはこれよりかなり高かったが・・)特に買い物をしない限り、3千円もあれば十分。
★ただしクレジットカード非保有者は、島内でのアルコールの値段が高いので注意。
島ではクレジットカードが使えるし、物価も安いので両替は最小限に。ちなみにクアラルンプールのホテルでディナータイムにセットメニューを頼んだら、税込みで6RM(約180円)だった。(もっとも空港内のマックはこれよりかなり高かったが・・)
特に買い物をしない限り、3千円もあれば十分。

★ただしクレジットカード非保有者は、島内でのアルコールの値段が高いので注意。
   

��日本円からRM(マレーシアリンギット、マレーシアドル)に両替する場合

大抵クアラルンプールかコタキナバルの空港ですることになるが、レート的にはクアラルンプールがベスト。クアラルンプール空港では、直接国内線乗り継ぎフロアに行くため、両替するには一度外に出る必要がある。よくわからない方はイミグレーションカウンターの左奥のエスカレーターの後ろにひみつの(?)出口があるのでここを利用するといいが、ここからは出ることは出来ても戻ってこれないので注意。この場合5階の国内線乗り継ぎフロアにのぼり、左隅のカウンターから再入場することになる。★両替は日本円が強いのでわざわざUSドルを持っていく必要はない。

��カードを使って現地通貨で引き出す場合

シティバンクのカードなど、Cirrusを使ってATMで現地の通貨を引き出す場合には、 クアラルンプールかコタキナバルの空港にATMがあるが、私が行った時には壊れていた。
★ATMは故障していることも多いので、最低限の現金は必要。

●食べる●

シパダンにはレストランというものがない。代わりに、滞在中は全食事がつくが、別料金で他のショップにも食べに行ける。マレー料理や中華料理が中心で、1日3回+おやつが3回。 なかなかおいしい。
 島内唯一のバーは桟橋の上にあり、各ショップ合同での歓送迎会やパーティが開かれるのもココ。支払いは、カードも使えるので便利。

●必見イベント●
シパダンは自然の宝庫。潜ってばかりいないで陸でも楽しみましょう

  イベント

お勧めポイント

ここに注意!

ウミガメの産卵

 荒荒しい息遣い、砂を必死に掻き分ける様子、涙を流しながらの産卵は感動。 毎晩満潮に合わせて3、4匹は上陸して産卵するので、これは絶対に必見。

  夜7時以降スタッフの同行なしに出歩く事、産卵中のフラッシュ撮影は厳禁スタッフの土地勘なしにかめを見つけるのも困難なので、ルールは守りましょう!

こがめの放流

 保護のため一部のこがめはある程度、大きくしてから放流される。ヨチヨチ歩きながら海に帰っていく様はかわいい!の一言!

 一ヶ月に数回のイベントなので事前に確認を。桟橋付近で夕方5時から6時位に行われる。

幻のオオトカゲ

体長50センチのオオトカゲが島に住み着いているらしい・・ここ数ヶ月目撃されていないので定かではないが、島の北側あたりが怪しいとか。

見られる確率は低いので、島を 散策する時の楽しみとしてどうぞ。

ヤシガニ発見

その名の通り椰子の実をちぎるほどの大きなはさみを持つヤシガニは見ごたえ十分南の島に来たなあという感じがする。

夜ASPのある方面でみられる。人間の指もちぎるくらいの強さがあるので気軽に触れないよう注意。

星空観察

 夜忘れちゃならないのは、星空観察。南十字星も見られる。

宴会に夢中になっていると忘れがち・・


●上手にお買い物●
シパダン島はダイビングショップしかないという贅沢な(?)島なので、島内で買い物するとしたらショップで売っているグッズを買うくらいしかないが、数、質ともにイマイチ。その他は、島を出入りする際にくる物売りから買うか、空港で買うか、ホテルに一泊する際に街中に出て買う方法がある。値段的には当然街中で買うのがもっともリーズナブルだが、ホテルに向かうのが夜に なるため、残念ながら現実的には困難。残り二つの場合、やはり外国人値段になる。空港で買うとしたらタワウ空港がおすすめ。ローカル色の強いものが他よりは少し安く買える。ただしクレジットカードの通用度が低いので現金を用意した方が無難。ローカル色にこだわらなければ、クアラルンプール空港は種類も豊富。ボディショップも入っているので愛用者の方はどうぞ。
★シパダンを特集した写真集(96USドル)がマレーシア航空の機内販売で買えるが、行きの飛行機で 予約して、帰りの飛行機で受け取る形になるので注意。