Dive in Maldive

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マディバルのハダカハオコゼ




モルジブの中でも私たちが潜ったのは宿泊場のあるアリ環礁南部でした。
アリ環礁は北部よりも遅れてリゾート開発が進められたエリアです。

人気なのはジンベイザメの遭遇確立が高いマーミギリ・ベルやマンタ・ポイントとして知られるマディバルなど。
マディバルは私たちの滞在した島から15分と近く、2本潜りました。
ジンベイは見られませんでしたが、マンタにはもちろん遭遇しました。

初日にはチェックダイブがありました。

ダイビングのスタイルは、ドリフトで、ジャイアントストライドでエントリーします。
ダイビングの前に、ポイントの説明を聞いて、ガイドなしで潜ることも可能でしたが、初めてのポイントだったので、毎回ガイドは頼みました。

機材は、3点セット以外、すべてレンタルしました。


アリ環礁の代表的なスポット(☆印のは私たちが潜ったポイントです。)
☆マディバル(マンタポイント)
環礁南西部にある水深3から25mの細長い根の先端でマンタを待つ。北マーレとは違い12月〜4月の乾期がマンタ・シ決まったところに居るヨスジフエダイの群ーズンとなっており、1月2月のマンタ遭遇率はほぼ100%。
このマンタはとてもフレンドリーで根でじっと待っていると近づいてくる。
私たちが潜ったときにはヨスジフエダイの群れ、ツノダシの群れがいて、白色のハダカハオコゼを見ることができた。
ヒルトンの他、アンガガ、マッチャフシなどが近いリゾートになる。
ブロークン・ロック
大きな岩が二つあり、中央がまっぷたつに割れているのでこのポイント名になっている。
岩の外側には色とりどりのソフトコーラルが張り付いていて綺麗。
キンギョハナダイやハナゴイの数も多く、外洋に面しているので潮の流れによってはギンガメアジやバラクーダなどの回遊魚の大群が見れる。
近いリゾートはランヴェリ、ヴァラメンドゥ、リリィ、ビーチなど
☆ランガリ・サウス
ナイトダイビングで潜ったポイント。
ヒルトンから南へボートで15分の所にある。
水深25mに落ち込むドロップオフの壁沿いをドリフトダイビングするのが潜り方。
よく頭をつっこんでるアカモンガラ

オーバーハングやケーブも多く、ムチヤギやウミトサカなどのソフトコーラルが色鮮やか。リーフにはハナダイやベニマツカサ、ムスジコショウダイがみられ、リーフの下の砂地にはアカエイが見られる。
キンメモドキの大群に出会うことも。
ナイトダイビングではトビエイ、タコ、ホワイトチップ、またロブスターやブダイを沢山見ることができた。
近いリゾートはヒルトン、アンガガ、マッチャフシなど
マーミギリ・ベル
アリ環礁最南端、ホリディ・アイランドの南側リーフ。
ホリディからはボートで5分の場所にあり、外洋に面した珊瑚のスロープでジンベイザメがかなりの確立で見られる。
得に12月〜4月の大潮前後には確立が高くなる。
ヨスジフエダイの群れやイソマグロやサメ、バラクーダ、カメが見られる。
リゾートはホリディ、アリ・ビーチなど
アンガガ・ティラ
アンガガとミリヒの間の水深30mの砂地にある、直系60mの丸い根。15分ほどで1周できる根はオーバーハングがあったりしておもしろい。根の周りにはチョウチョウウオやスズメダイが舞い、中層にはクマザサハナムロやクマイロモドキの群れが、そして時折バラクーダ、メジロザメが見られる。
近くのリゾートはアンガガ、ヒルトン、マッチャフシなど
       
インド洋の固有種など
パウダーブルーサージョンフィッシュ
インド洋固有種のニザダイの仲間で、ハウスリーフの外縁の浅瀬によくいて、時には大群で移動する。
サドルバッグバタフライフィッシュ
インド洋固有種のチョウチョウウオで珊瑚礁のリーフや斜面の浅い場所でよくペアになっている。
スポテッドバタフライフィッシュ
インド洋固有種。小柄で、珊瑚礁の斜面でよく見られる。
インド洋型イッテンンチョウチョウウオ
日本で見られるイッテンチョウチョウウオとは色彩が異なる。コーラル近くで見られる。
コラーレバタフライフィッシュ
ハウス・リーフの外縁で普通に見られる。
モルジブアネモネフィッシュ
インド洋固有種のクマノミの仲間。センジュイソギンチャクと共生していることが多い。
イエローヘッドバタフライフィッシュ
インド洋固有種のチョウチョウウオ。珊瑚のよく発達したところで普通にいる
ブラックピラミッドバタフライフィッシュ
リーフ外縁の流れの速い場所を好み、まとまりのない群れを作る。
トライアングルバタフライフィッシュ
太平洋産のミカドチョウチョウウオに似ているが尾びれの斑紋が異なる。