GBRダイビングポイント

ホームに戻る

2900以上の孤立したリーフ,約900の島が集まる世界一大きなグレートバリアリーフは世界7不思議の一つ。
リーフは様々な海洋生物の生息地でもあり,400種以上の珊瑚,4000種以上の無脊椎動物,数え切れないほどの甲殻類,そして1500種類以上の魚たちの住処となっています。
珍しい生物がいることでも知られ,南極からHumpbackクジラが出産のためにやってきたり,デュゴンがいたり,世界中で7種類しかいないウミガメのうち6種類もがここのGBRにいたりするのです。
GBRは人間の間で知られる限り,最も多様なエコシステムを支える場所として1981年に世界遺産の一つに指定されました。

ノーマンリーフの人懐っこいナポレオン コッドホールのポテトコッドとコバンザメ

ケアンズからのポイント

ミルンリーフ Millin Reef
水深10〜25mと浅めのポイントで珊瑚が綺麗。大物はそれほど見られないが,チョウチョウウオ類が多く,カマスの群れを見られることもできる。見所はなんといってもスリーシスターズと呼ばれる3つのボミー群。リーフ北西に位置するボミーは33m深の砂地から水面1mのところまで聳え立っていて両サイドは急は勾配で,魚の大群やスナッパー,バラクーダなどがいます。底にはコーラルトロートやコッドもいて黒珊瑚がCommensal Gobiesの住所になっています。透明度がよければ東方向40mのところにもう一つのボミーもみれるらしい。第2ボミーではホワイトチップやタートルのほか,ブルースポッティドレイもみえる。ここから3番目のボミーに向かう途中は3mほどのスイムスルーで魚がカーテンのようにいる。またクダゴンベ発見歴もある。私は探せませんでした。
フリンリーフ Flynn Reef
ケアンズ近海で一番外側にあるリーフ(東へ1時間30分のボート)で イソマグロやバラクーダなどの大物が見られる。中でも「モーイング」ではストンと落ちた壁伝いに泳いでいくと,真っ白な砂地へと抜け,ニセアカホシカクレエビがいるクリーニングステーションがあり,ユカタハタが順番待ちをしている姿が見られます。また「ホワイトヘブン」というポイントは沖に向かって移動すると大きな珊瑚の根を抜けたとたん,一面真っ白な砂地の中にいくつかの小さな根が点在し,小魚が群れている。ホワイトチップシャークやカメもここの常連。R&Bアネモネフィッシュなど。
ノーマンリーフ Norman Reef
ナポレオンがよく見られ触ることもできる。ケアンズから日帰りポイントの最北端。マクロ生物は,ウミテング,ニシキフウライウオ,カミソリウオ,フリソデエビ,ウミウシの仲間。シュモクザメ,ジンベイザメがドリフトで見られるほかホワイトチップR&Bアネモネフィッシュなどの魚も見られる。トロッポスやサンドラス,プレイグランド,ラルフスロックなど15ほどのポイントがある。
テッドホードリーフ Thedford Reef
ケアンズ近辺ながら大物に出会えるポイント
モアリーフ Moore Reef
ソフトコーラルや枝珊瑚などの珊瑚の周りにチョウチョウウオが多くいる。砂地の海底のかなり広い範囲に根がある。チャネルという潮の流れが強いポイントがあり,上級者向け。バラクーダやギンガメアジの群れ,ホワイトチップシャーク,ヒトズラハリセンボウ,モンハナシャコ,OZでは珍しいタテキンにも会えます。
ヘイスティングリーフ Hastings Reef
バラクーだボミーではナポレオンやバラクーダがみられ,アクエリアムボミーでは綺麗な珊瑚を楽しめる。時期によってはマンタやミンククジラが見られる。透明度はそれほど良くないけれども,アカマダラハタ,コショウダイの群れ,フエダイの群れ,ヤッコ各種,クマノミ5種類が期待できる。カニハゼ,クロユリハゼ,ドティーバック,エビなどの小物系も。テンスの幼魚をここで見ました。浅場では枝珊瑚の中にパロットフィッシュの群がいたりと、私のお気に入りのポイントです。
サクソンリーフ Saxon Reef
ケアンズから60km離れた珊瑚のリーフ。浜砂にはチンアナゴ,ヤッコエイ,スティングレイ。ライオンフィッシュボミーではミノカサゴ,スカシテングダイの大群。マクロはオビイシヨウジサラサエビ。R&B,ピンク,クラウン,スパインチーク,グレートバリアリーフの5種類のクマノミが見られるすごいポイント。ナポレオンのメス。

ポートダグラスからのポイント

ドリーム ウィパーズ リーフ Dream Weaver's Reef
魚影が濃く,魚の種類が多いポイント。バラクーダの群れが見られるほか,ソフトコーラルにチョウチョウウオ類やベラ,ブダイなど。
エイジンコート リーフ Agincourt reef
エイジンコートリーフNO4からNO1まで。水深10〜15の浅瀬で珊瑚が綺麗なポイント。ニジハギやスズメダイ,ウツボなど。流れがきつく魚影も濃い。リーフの東側は水深100mの外洋で,透明度は年間を通して高い。ケアンズからは車で45分かけてポートダクラスに行き,ミラージというマリーナから出航。ハリスボミーでは住み着いているグレイリーフシャークを始めとして,固有種であるロイヤルドティーバックやセールフィンドティーバック,イロブダイの幼魚などの小物。ナーサリーボミーは水深25mのところから大きな根が聳えていて,その周りを潜っていくスパイラルダイビングが出来る。流れがきついこともあるので中,上級者向けのポイント。バラクーダやヨスジフエダイの群れに会うことが出来る。エイジンコートリーフNO1からNO2の間にあるポイント瀬の周りにいるアカネハナゴイやギンガメ,ピックハンドルバラクーダ,ミナミハナダイ,タカサゴ,ハナムロ,イスズミの群れ。キャッスルロックでは沢山の枝珊瑚を見られる。ウコンハネガイなど。クイックシルバーが大手会社でダイビング船を出しています。
ケイス リーフ Keith's Reef
ソフトコーラルが多く,ブダイやベラ,深いところではバラクーダの群れが見られることも。魚影の濃さ,種類では一番のポイント

クックタウン、リザード島周辺

コッドホール Cod Hole
GBRでも人気のポイント。体調1〜1.5mのジャイアントポテトコッド(カスリハタ)のほか,ナポレオン,オオウツボなどが見れる。リボンリーフNO10の北端にある。マイクボール、タカダイブ、ラムランナーなどの会社がケアンズからツアーを出している。希望によって、コーラルシーで、シャークフィーディングも行える。
リボンリーフNO9 Ribbon Reef No9
珊瑚がとても綺麗。ウミガメやナポレオンに遭遇できる。ピクシーピナクルのすぐ南にある。
ピクシーピナクル Pixie Pinnacle
リボンリーフNO9のはずれになるポイント。魚の種類が多く,チョウチョウウオ,ウメイロモドキ,ハナダイなど。大きな根があり,それに沿って潜っていく。
マッコイリーフ Mackey Reef
RamRunnerというヨットで潜ってきました。ケープトリビュレーションが出発地。水深はかなり浅く10mそこそこ。ピックハンドルバラクーダの群れ,カニハゼ,ジュウモンジサラサハゼ,ヤッコエイ,ミナミハコフグの幼魚,ニチリンダテハゼ,サザナミフグなど

タウンズビル沖合

ヨンガラレック Yongara Wreck
水深12〜30mのところに80年ほど前に沈んだと言われるヨンガラ号があり,魚たちが数多く住み着いている。ナポレオン,ジャイアントポテトゴット,ガルーパ,ウミガメ,ツバメウオ,チョウチョウウオが群れている。
ジョンブルーアーリーフ John Brewer Reef
珊瑚が綺麗なポイント。かなり広い範囲に根が点在している。


次にケアンズにあるショップがどこのリーフに行くかです。
沢山のリーフがあっても同じショップだと、同じリーフばかり潜ることになるので、ショップ選びも大切です。
ショップ名
DeapSeaDiversDen
Norman Reef
Saxson Reef
Hasting Reef
Michaelmas Cay
jungle diver
Batt Reef
Tongue Reef
Rudden Reef
Undine Reef
Pro-Dive
Mackay Reef
Flynn Reef
MillnReef
Pellow Reef
Moore Reef
Thetford Reef
CDC
Briggs Reef
Moore Reef
Thetford Reef
MV SeaStar
Hastings Reef
Michaelmas Cay
Noah'sArc
Hasting Reef
Michaelmas Reef
Upolo Cay
Vagabond
Moore Reef
Elford Reef
Briggs Reef
SantaMaria
Thetford Reef
Elford Reef
Moore Reef
Briggs Reef
Ecstasea
Upolo Cay
Moonlightning
Upolo Cay
SeaHorse
Upolu Cay
Moon Lightning 2 (Yorkeys Knob)
UpoluCay

ホームに戻る