家族3人Sydney旅行 
Back to Home Page ホームに戻ります
2009年5月24日更新


2008年7月、ネットで お正月のシドニー旅行「75000円」(ベトナム航空・往復)の情報を入手。
ん、これだったら家族そろってシドニーへいけるのでは・・と早速予約。

しかし・・12月になっても、
リターンチケットが取れず、一度断念。
ゴールデンウィークのチケットを待つことに。

そして新型インフルエンザが勃発しはじめた4月末、シドニーへ出発。

【二人のシドニー履歴】
Hide
2004年2月6日〜2月10日、2月23日〜3月1日ひとり退職旅行のときに滞在
Mika1995年に1日のみ立ち寄る。ワーホリで2000年2月14日〜4月26日、2001年1月に一週間ほど滞在。
今回はじめて一緒にシドニーに行きます。

5月のシドニー 季節が逆のシドニーですが、この時期(5月)の気温は19度/11度。
日本より少し寒くて
落ち葉どんぐりの実に秋の気配を感じました。Hiro君は落ち葉を集めて遊んでました。
降水量は日本と比べてはるかに低いですが、旅行中2日ほど雨にも遭遇しました。
滞在場所 シドニーセントラルYHA(ユースホステル)
部屋の様子↑

*二人とも宿泊経験のあるホテル。

ユースホステルのファミリー会員になってダブルの部屋を予約。
*共同キッチン、冷蔵庫があります。キッチンで各国の人たちとふれあうことが出来るのが魅力的なホテル。
*6泊 $612.00 (全部で¥38000)

コインランドリーやテレビの部屋、映画の部屋、屋上には小さなプールがあります。
*ダブルの部屋にはシャワー、トイレ、ドライヤー、タオル、ダブルベッドの下に取り出せるロールアウェイという簡易ベッドがついていました。
*当初、
ホームステイを考えていてホストを見つけていたのですが、Hiro君の夜泣きでステイ先に迷惑がかかるかもしれないので ホテルを選択。
B&Bも選択肢の一つでしたが、値段も一泊約130AUD〜だし、自分たちで炊事をしたかったので断念。
航空会社 キャセイパシフィック
歳を過ぎたHiro君には席が用意され、大人料金の約75%の飛行機代がかかります。
Hiro君はシートベルトをいやがって、夜中大泣きでした。
(2歳未満だと、親と一緒のシートベルトに装着する専用のシートベルトが用意されます。2歳未満の航空運賃は大人の10%ほどだそうです。)

燃料サーチャージ・・ニュースで報じられたようにキャセイも09年4月から格安になりました。当初旅程をたてていた12月時点では一人・往復なんと\48,130 でしたが、\7,800に下がりました。

ジェットスターという航空会社からオーストラリアへ格安航空券が出ているようですが、ゴールドコーストに2泊必要になります。
ゴールドコーストは観光ズレしたサーファーーの町なので興味なし。
事前準備 パスポート・・・・8月にHideのパスポートを更新し、Hiro君のパスポートと、三人のビザ取得。

ユースホステル会員に・・・・・ファミリー会員登録。会員になるユースホステルの宿泊費が安くなり、動物園、シドニータワー、水族館の割引も受けることができます。

●4月に福岡-宮崎間のバスの予約 East Sailヨットの予約

●ビザ・・・・ETAS(電子ビザ)をネットで手配。(旅行代理店を通すと一人3000円かかりますが個人で取ると1人1000円以下で手配可能です。)
食事
朝食の様子↑ コンロの前にて↑
【ホテルでの自炊】
朝と夜は自炊(夜は2回外食)。

共同冷蔵庫があり、調味料もたいていそろってました。包丁がかなり切りにくかった・・

日本から持って行った
タッパーと100均で買ったお茶用の水筒は役に立ちました。
(タッパーはHiro君のお昼ご飯を持ち歩くときや、翌日に料理を持ち越すときの保存に)

初日にスーパーで玄米2kg・調味料・オーツ・ブラン・飲み物・野菜・ハッシュブランなどを購入。
ハッシュブランは朝食に焼いたり、野菜スープのなかにも入れました。


【外食】
フィッシュ・アンド・チップスを何度か食べましたが魚の衣をとってHiro君にあげました。
*フライドポテトが付け合わせによく出てくるオーストラリア。あまり食べたことなかったHiro君でしたが、気に入っていたようです。
*Hiro君は
バナナブレッドがかなり気に入ったようです。
*マクロビのテイクアウトのお店「iku」のトーフプリッターや、マンリーで食べたリゾットは美味しかったです。
*一度はパブで夕飯を食べました。Hideはブラックビールに満足。
子連れ旅行 【ベビーカー】 
現地で借りました。Hiro君が乗ってくれるか心配しましたがあったほうがかなり便利でした。
【おむつ】
オーストラリアのはかなり質が悪いと聞いていたので、すべて日本から持って行きました。(1日5枚分)
【おもちゃ】
*移動時間がバスで4時間ほど(宮崎−福岡間)、11時間以上のフライトになるので、かさばらないおもちゃを用意。
・絵カードをパソコンで作ったり、車のシールや、絵合わせカードを用意。
・小さなプラスチックで出来たコマ。
・色ペン

【ホテル】
ホテルは自炊できて子供のためにも良かったのですが、街中にあるため、車が心配でした。
Hiro君は見たこともない沢山の車に興奮して どうしても車道に出たがって困りました。
少し不便ですが、もう少し田舎に泊まっても良かったかなと思います。

*以前住んでいたときは気づかなかったのですが、
歩きたばこをする人がかなり多いのにがっくりでした。子供がいるとやはり心配です。
 でも、
ゴミはあまり落ちてません。夜、掃除しているのを何度か見かけました。次の日には吸い殻やら落ち葉が無くなっています。

*ホテルのエレベータの中でMikaが旅行者と話をしてて、降りるときに「See You」と言ったら、Hiro君はSee Youを覚えたようです。
エレベーターから人が降りる度に「See You」と言っていました。 (しかも降りた後に、小さな声でぼそっと・・)

日付 旅程
4/28 07:00宮崎発→10:59博多着→14:20福岡空港発→16:55香港着→19:00香港発

Hiro君福岡空港の
トイレで非常ボタンを押してしまい、係の人がかけつける

飛行機のシートベルトが大嫌いなHiro君、大泣き。フライトアテンダントにチョコレートをもらうと急に泣きやむ。
たいてい飛行中の夜中は泣いていて回りに申し訳ない。

やっとHiro君が寝たと思ったら、前の座席の人が呼吸困難でドクターの呼び出しがかかったり、どたばたして結局一睡も出来ない。

Hideはヤバイと思ったらしい
4/29 香港→06:15シドニー着
やった!シドニーに着いた!
と、うきうきしていたら、税関に人人人。
食物の持ち込み制限が厳しいとは聞いてましたが、・・検査に時間かかりすぎです。
到着して飛行場を出るのに2時間かかってしまいました。

飛行場から電車でセントラルステーションへ

チェックインの時間まで、ホテル近くの旅行代理店に巨大なトランクスーツを預ける(1日11ドル)。
Hiro君 あまり寝られなかったせいか異常にハイテンション。頭を強く打ったのではと心配になる

ホテルから歩いて
セントアンドリュース教会を見学
教会でHideビデオカメラを落としてしまう。
他の観光客が「大丈夫!日本製でしょ。壊れない 壊れない。」と言ってましたが後日壊れる・・

タウンホール

ベビーカーを借りに行く


12:00 QVBを見学(Hiro君かなりぐずって床にへばりつく)

マーティンプレイスにてランチをテイクアウト(Hiro君少しお昼寝)

YHAでチェックイン(12時以降からチェックインできる)

5年前の旅行でHideが行きつけになっていたパディスマーケットに食材の買い出し
ここはColesやWoolworthよりも食材は安くて一番近い大型スーパーマーケットでした。

夕飯作って食べる

近くのバーで一杯→YHAにあるバーにも二人交代で行く。
4/30 パディスマーケットのモノレール(シドニーエクスプローラ)のデイパスを買う。

シドニー水族館へ
★シドニー水族館
村上春樹が『Sydney』という本の中で、ダーリングハーバーの水族館は「とてもとても面白い」と書いていた。「とてもとても」というくらいだからもう一度行ってみようという気になった。
外で雨が降っているので水族館にてランチを食べる


ダーリングハーバーを運行している子供用の電車に乗ってハーバーを一周する

Hide、スターシティーにてカジノをする
Mika、Hiro君とぶらぶら回りを散歩


フィッシュマーケットへ
夕飯に食べる魚などを買う


シドニーエクスプローラー(モノレール)に乗りシティ・センターで降りる

シドニータワー
夕日をみてMikaはスカイウォークを楽しむ。夕日がとても美しい。
シドニータワーのスカイウォーク
シドニーで最も高いところで行われるアトラクション
中央下がMika

ホテルに戻り、夕飯を作り、洗濯をする
夕飯はフィッシュマーケットで購入したメカジキとマグロのソテー
野菜の炒め物

*電車に3度乗りましたが、車上で切符を売っているおじさんが日本人好きらしく、かなり良くしてもらいました。
「日本人だからね!(ハート)」といって・・・・(ありがとう!)
 
5/1 サーキュラキーまで行くが、マンリー行きのフェリーまで時間があったのでオペラハウスの近くへ歩いていく

←マンリーのコルソにて
遊具があるので遊ぶ
ここでランチをテイクアウト
色んな子供が遊んでいた。
これぞ他民族国家!

マンリーからバスでバルモラル・ビーチへ
Hideウィンドサーフィンをする。
ハーネスは日本から持ってきたけど風がなかったので必要なかった(残念!)
マンリーとウィンヤードステーションからバスで行く方法もあるけど、坂道を考えるとタロンガズーからバスで行く方が簡単だったかも
★ウインドサーフィン
以前二人とも利用したことのあるバルモラルビーチのバルモラルセールを利用。
シドニーは夏がベストシーズンらしい。前日は激しい雨が降っていたけどこんな日でも湾内は全く吹かないこともあるらしい。


タクシーで坂を登ってバスでマンリーに戻る。
あの坂はベビーカーを押しては絶対にあがれない。


この日の夕飯はマンリーにて外食
マンリービーチ沿いの小さなレストランにて。
Hide注文のリゾットが美味しかった。
5/2 電車でエッジクリフ駅へ

歩いてダーリングハーバーのイーストセールへ

ヨットを楽しむ
お客は英国からのビジネスマン、結婚50周年目を迎えた老夫婦、6歳の息子がいるアデレードからの夫婦。
ヨットはデッドゾーンにパタパタ入ったり、ジブの巻きが遅かったり、ティラーを持って行かれたりしてました。

クッキーのサービスがあってHiro君は
クッキー、クッキーと何度も言ってせがんでました。
クッキーをもらったら「Thank You!」というのですがそれが現地の人にもうけて笑ってました。

★ヨット 
10:00〜12:30 モーニングセーリング。
以前Mikaが利用したことがあるイースト・セールEast Sailという会社を利用。
シドニーにはたくさんのセーリング会社があって船上でランチや軽食などをつけて観光客を楽しませています。
イーストセールが提供しているのは33feet(10m程)の小さなヨットで、操船もさせてもらえるし、何しろ狭いので船長さんや他のお客さんとの会話も出来ます。


歩いてパディントンマーケット
地図上では近かったのだが、かなり坂があって行くまで大変!
Mikaサングラスをなくし、坂を探し回る

坂越えの後のランチ(マーケットの前のカフェにて)
サーモンサンドとツナ・ひよこ豆のサラダを注文

マーケットにて小さな絵やHiro君のおもちゃを購入

バスでセントラル駅へ

Colesに夕飯の買い出しに行く

薬局でHiro君の顔の傷(ブツブツができていた)を見てもらうと、「目に広がると大変だから医者にすぐ診てもらったほうがいい」と言われる。

Hiro君病院へ
夕飯作っていたが、Hiro君の顔の傷のことで保険会社に連絡いれると急遽病院へ行くことになった。(この日は土曜日)
雨の中、タクシーで
タウンホール・クリニック
夜8時過ぎだったけどやけに丁寧なドクターが
1時間以上診療してくれる。写真を見せてもらい水疱瘡、帯状疱疹の説明まで受けて最終的にはヘルペスとの診断を受ける。
その丁寧さに安心。 塗り薬をもらう。
今までの病院で最も丁寧で時間をかけて診てもらったとHideは感動していた。
後日談ですが・・・・
「丁寧な医者だね〜」と対応に満足して、帰国して近所の皮膚科に行くと、実は「
とびひ」で、効かないヘルペスの薬を塗っていた。(爆)
とびひは3〜4日でキレイに治った。

夜遅くなったのでHiro君の分だけ食事を作って食べさせる
Hideボトルショップへ、Hideフィッシュ&チップスのテイクアウト、Mikaコンビニで2ドル寿司を買う。
5/3 ホテルから歩いてパディスマーケットへ行く。
土日はマーケットが多く開催されるので出来るだけ行くことにしていた。
職場や友人、両親へのお土産(石けんなど)を購入。
Hide、日本から履いてきたぼろぼろの靴を捨てて新しい靴を購入。(ピカピカ)
Hiro君の小さな紐通しのおもちゃを購入

YHAに荷物を下ろす

バスでロックスへ
マーケットを見ながらパブのオープンカフェでランチを食べる。
←お店の人に風船をもらうHiro君。

(Hiro君はレストランを出てバナナブレッドを食べる。)
ロックスのマーケット
安価なものがそろっているパディスマーケットよりも、おしゃれなものが多い。
Hiro君の絵本や、アルバム、シドニーをモチーフにした絵画を購入。

ホテルへ
5/4 バスでサーキュラキーへ

動物園(タロンガズー)
動物園からシドニーの街が見渡せる
フェリーで動物園に向かう
カメとニモの人形が手放せないHiro君
トラとライオンは見えず(多分寝てた)、カンガルーはどてっと脚を広げてこれまた昼寝中。
コアラは やはり昼寝中・・。
Hiro君にとってはフェザデールなど、小規模の動物園が良かったかもしれない。
いまいち乗り気でないHiro君でしたが、動物ふれあいコーナーで少しは元気が出た様子。でも触ったのは大きなトカゲだけ・・

サーキュラキーに戻り、MikaとHiro君はフェリーで
マンリー
Hide、ホテルに戻り、カメラの電池を取ってマンリーへ

←マンリービーチ(右)とシェリービーチ(左)。


やはり街中よりもノース・シドニーの方が落ち着きます。
夕日に照らされるシェリービーチを散策

ホテルに戻る

近くのパブで食事 Hideは黒ビール三昧

ホテルに戻り、洗濯をする

海水浴とサメ

出発前「
シドニーで人が鮫に襲われたらしいから気をつけてねと心配されました。
ですが、シドニーはこの時期 海で泳ぐには寒すぎました。
現地の人は少ないですが、何人かは泳いでました。
以前シェリービーチやボンダイビーチなどで潜っていて何度か人を襲わない鮫は見ましたが、襲われたというのははじめて聞きました。
2月にWoolloomoolooでネイビーがオオメジロザメに襲われて、その36時間後にサーファーがボンダイビーチで襲われたそうです。
5/5 チェックアウト

荷物(トランク)を旅行センターに預ける。

パディントン行きのバスに乗り換える

センテニアル・パークへ
かなり広い公園。ゆっくり散歩する。
乗馬をしようと思っていたけど、予約をしてなかったため、この日はできずにあきらめる。

乗馬場前のバス停から
ボンダイジャンクション
(乗馬が出来なかったのでボンダイ・ビーチに行くことにした)

ボンダイビーチでランチのテイクアウト
リップカールの店でHiro君のサンダルを買う

バスで街に戻り、
セントメリー大聖堂
オーストラリア初のカトリック教会。 中はかなり厳粛な感じ。
トムクルーズとニコールが挙式したとこ

教会へ行く途中の
ハイドパーク辺りでだだをこねて道ばたに寝転がるHiro君。「What's Up !!」と声をかけられるとびっくりして泣きやむ。
ハイドパークで噴水を見ると機嫌が良くなる。
Hideはベビーカーを返しに行き、後でMikaとHiroにおいつく

Museum駅からセントラルステーションへ向かう

Hideがスーツケースを取りに行ってセントラルステーションへ戻る
MikaとHiroは駅の中で待つ。

飛行場へ
キングスミス空港はトイレに
シャワーが無料でついているのでシャワーをあびる。
Hiro君も大泣きしながらパパとシャワーをあびる。

シドニー発21:55
5/6 05:25香港着→08:55香港発→13:20福岡空港着→バス15:20博多発→19:38宮崎着

シートベルトが嫌いなHiro君。宮崎に向かうバスの中でも うろちょろうろちょろ。

【Hide−旅行の感想】 
今度、シドニーに行ったら、やることがいくつか決まった。
・マンリーからマンリーダムまで
サイクリング
・橋に登る(ハーバーブリッジの
ブリッジ・クライム
・センテニアル公園で
乗馬(今度はきちんと予約しよう)
フェザーテールZooに行く(今度は小さな動物園へ)
【Mika−旅行の感想】
今回の旅行は以前の滞在でやれなかったことをとことんやった、という感じの旅行でした。
多分 シドニーに行きたい行きたい、と長い間思っていたのは2000年の滞在の際にやり残したことが沢山あったからかもしれません。
以前は
ノースに2ヶ月ほど住んでいたせいか、街の中心であるサウスのことは良く知らなかったし、街を探索することはあまりしませんでした。
今回の旅行ではシドニーの未知の部分を発掘することが出来た気がします。
でも やっぱり私はノースの
のんびりした雰囲気が好きだなぁとつくづく思いました。
Hiro君にとっても、マンリー付近ののんびりしたコンドミニアムか、夜泣きがなくなったのでホームステイでの滞在が良かったかなと思うこともあります。
次は現地の人との交流をもてる旅行にしたいです。(あればの話しですが・・)